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金継ぎ体験ワークショップ
10月15日から1ケ月にわたり開催中の新丸子「まちの文化祭」。本日、弊社催しものとして講師の先生2名をお招きし「金継ぎ体験ワークショップ」を開催しました。
序盤は金継ぎ技術の基礎知識をおさえ、事前にこちらで用意した破損した箸置きに対して修復作業を進めていくスタイル。
仕上げは、金粉入りの液を極細の筆につけ 補修ヶ所を覆いながら新たな命を吹き込むかのように柄付けを行いました。各自が手掛けた作品は、乾燥用の箱に入れお持ち帰りいただきました。
楽しみながらのあっという間の1時間半でした!!
入口に掲示した「金継ぎ体験ワークショップ」の案内
六本木よりお招きした「金継ぎ暮らし」スクール(㈱八意)の代表兼講師の萩原先生とサブの横坂先生。
日本古来から様々なものの「結合」に使われてきた漆(うるし)に関する解説。熱湯を注ぐ器には使えるが、鍋など加熱するものには使えないとのこと。今回の簡易体験コースでは、時間の関係上、漆は使いませんでした。
小麦粉から作ったパテで、箸置きの破損部を補修。
グルテンの粘着力がキーになるようです!
表面を滑らかにするための研磨に関しての解説。
サンドペーパー以外に炭(するが炭)による伝統的な研磨方法も画像で紹介していただきました!
伝統技法では、金粉を補修・結合部に、ふりかけるとのことですが、熟練した技術が必要となるため、一般の方々に向け、仕上げ用金粉入り液体の説明。
みなさん各々作業に集中!!
極細の筆で補修部への塗布とともに絵柄化することにより、
新たな命が吹き込まれた箸置きに再生。
参加者の完成写真の一部がこちら!
とてもおしゃれですね。
みなさまお疲れさまでした!!
